●トルコ軍艦遭難慰霊碑(トルコと串本町の友好) |
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1985年のイラン・イラク戦争の最中、日本人300人以上がイランから脱出できないでいました。イラクのイラン総攻撃の直前に、トルコ共和国がイランに残った日本人全員を救出してくれました。トルコのイラン日本人救出には一つの背景がありました。それは、1890年(明治23年)にオスマントルコ帝国(現トルコ共和国)の特使一団が搭乗していた軍艦エルトゥールル号が樫野埼沖合にて座礁遭難し、69名の乗組員が救助され、紀伊大島の住民の救助や介抱、後の慰霊碑建立など尽力をつくされました。以来、トルコと日本国との友好が今も続いています。また、平成17年度の教科書にも記載されています。 |
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