●橋杭岩
大島に向かって約850mの列を成してそそり立つ岩柱。橋の杭だけが残ったような奇観は南紀屈指の景勝地です。海の浸食により岩の硬い部分だけが残ったもので、干潮時には中程の弁天島まで歩いて渡れます。またこの橋杭岩には、弘法大師と天邪鬼が一晩で大島まで橋を架ける競争をしたが、負けそうになった天邪鬼が鶏の鳴きまねをして夜が明けたと思わせ、杭だけで終わったという伝説があります。
Copyright(C) 2006〜 Guide Kushimoto. All Rights Reserved Produced by Webnanki